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もりみちブログ

2018年9月23日

サイコクヒメコウホネ 旺盛に繁茂

9/23,松山平野西部にある湧水泉から続く水路でサイコクヒメコウホネNuphar saikokuensis Shiga et Kadonoの群生を観察した。本種は「中部日本から西日本に分布するコウホネ属(スイレン科)の1新種サイコクヒメコウホネ(英文)」(志賀隆・角野康郎.2015)で新種記載されたものである。愛媛県RDB2014ではコウホネはVU(絶滅危惧Ⅱ類),ヒメコウホネはDD(情報不足)であるが本種は正式には取り上げられていない。県内に自生するコウホネはほぼサイコクヒメコウホネに該当するとのことで,次回改訂ではRDB種となるだろう。
自生地のすぐ上流は親水公園として整備されており水路も改修の予定はないと思われる。また水源が湧水のため水質の変化もないだろう。水路の下流にも群生しているということだから将来的にも存続するであろう。
今回は愛媛植物研究会の定例野外観察会であり,現地の案内と指導は同会員の愛媛植物研究会のF君にお世話になった。2018/9/23,hmatsui

一部ではまだ花をつけている

水路を覆うほど繁茂している

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