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もりみちブログ

2020年2月19日

サイエンスカフェ 身近で暮らすコケ

2/18(火)19:00~20:45,愛媛大学ミュージアム多目的室で,NPO法人西条自然学校の岩田和鷹さんによる「身近で暮らすコケ」の話があった。コケの名がつくがコケでないものとの区別,コケの形態的特徴,愛媛と松山のコケの種類,コケには蘚類,苔類,ツノゴケ類があること,渓谷など岩だらけの場所では,岩に生えたコケのマットが樹木の種子を受け止めて,そこで発芽することで渓谷林の更新が行われていることなど興味深い話だった。講演のあとは参加者はルーペなどでコケを拡大して観察し,その美しさに感動。コケは私たちのすぐ身近のあちこちで生育しているのに,実はその生態も形態もほとんど知らずにいたことに気づかされた。hmatsui

講演中の岩田さん

実物でコケの解説

エゾスナゴケ


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