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もりみちブログ

2018年10月9日

オオキトンボの産卵観察会

10/9,快晴,微風。河野小学校3年生によるオオキトンボの産卵を実施した。9:30頃,小学校をでて稲刈り前のたんぼ道を歩いて15分後,T池に到着。しばらくすると地元区長さんと水管理をされる方も来られた。まず天端で簡単なため池とオオキトンボの説明をしたあとで水際に移動。すでに水際ではオオキのペアが産卵している。子ども達は初めて見るオオキトンボの産卵に釘付け。しばらく観察した後に,たまたま撮影で訪れていた高知県四万十市トンボ王国の杉村さんにも説明をお願いしたところ快く引き受けていただいた。トンボの棲める環境を守ることは自分たちの安全に棲める環境を守ることという話,3年生には難しい内容だったけど不思議に静かに聞いていた。杉村マジックなのだろう。学校に戻り,10:50頃から図書室でスライドでオオキトンボの話。体の特徴,生活史,ため池とトンボの関係など。子ども達にはオオキトンボ下敷きを配ったので家庭での話題にもなってほしい。今回の説明は主にT君が担当。オオキトンボの認知が小学校でも地元でも少しずつ拡がっていることを感じた。2018/10/9,hmatsui

学校からT池に向かう。正面は腰折山。

まずは池の概要説明

ため池の水際に移動

オオキトンボが目の前で産卵


水際で産卵するオオキトンボ

杉村さん(四万十のトンボ王国)にも講話をお願いした。


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