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もりみちブログ

2017年12月2日

カラスウリ


この時期,林縁にはカラスウリの朱色の実があちこちにぶら下がっている。実の中には20~30個ほどの種子が入っているが,種子が打ち出の小槌に似ていることから財布に入れておくと金運が上がるという。昨日の高齢者の集まりで紹介したら皆喜んで持ち帰った。だけど打ち出の小槌を知らない小学生に聞くとカマキリの顔に似ているとかであまり人気は無かった。クロワッサンに似ていると言う子どももいた。カラスの名がつくがどこも黒くはない。由来は烏瓜ではなく,中国からきた実が赤い瓜「唐朱瓜」である(ただしカラスウリは在来種)。近縁種のキカラスウリの根は芋のように肥大するが,この根からとれたデンプンがテンカフン(天花粉)になり,皮膚ただれ防止のシッカロールの原料ともなる。打ち出の小槌も天花粉も死語に近くなり,カラスウリやキカラスウリを目に留める人も少なくなったようだ。hmatsui


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