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植物ごよみ

2018年9月21日

カンレンボク

大洲市郊外の国道56号線を通過中,見慣れない果実をつけた大きな木を見つけて,急いで停車した。たわわに実っている果実はどう見てもバナナの房そっくりである。一枝持ち帰って調べると,中国雲南省原産のヌマミズキ科(あるいはミズキ科)の落葉樹,カンレンボク(旱蓮木)だった。英名はCancer tree(癌の木)で,木の成分から抗がん剤が開発されたことによる。2018/9/21,hmatsui


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