2015年1月アーカイブ

土地改良工事

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ある町で大規模な圃場整備が進んでいる。湿田で稲作しかできない田んぼを、大面積に整理し直して、地下に埋めた暗渠排水で乾田化するのだ。農道も拡幅し水路も作り直す。大型農機械も使えるし、稲刈り後は麦なども作れるので、良いことだろう。

そこには昨春までは土水路(素掘りの水路)があり、水路にはメダカやナマズなど魚たちが棲み、四国で唯一とも言えるセリ科植物を含む在来の草が自生していた。湿った水田にはミズワラビなど湿生植物があちこちに生えていた。

昨日はS市の生物多様性地域戦略の最終会議P1304426.JPG。実施可能な提案に重点を置いたもので良い報告書となったと思う。

ある委員から「生物多様性」についてわかりやすく説明してほしいとの発言があった。報告書がほぼ決まった後での発言であったが、この発言は「生物多様性」という言葉が一般市民にとってまだまだ理解しにくいことを象徴しているのだろう。

そこで報告書作成の実働メンバー5名(主に生物系研究者)が自分の思う生物多様性を述べた。それぞれの意見は微妙に異なっている。それは生物多様性を保全する意味のどの部分を重視しているかの違いである。最後に「それぞれが自分にとっての生物多様性を考えることが必要」との意見で会議を終えた。

生物多様性普及の一環として展開されているイベントの中には、「楽しかった・面白かった」だけで、活動の結果を「生物多様性保全の意識向上」まで発展させきれていないものも目につきます。そのうち味噌ラーメンを食べて生物多様性を語るなんてイベントもありかなと? でも生物多様性保全は現在の社会構造や市民のライフスタイルや価値観まで問われる問題であり、なんでも生物多様性と関連づけることはちょっとアブナイかなとも思います。

さて、近頃、高価な「こだわりラーメン」が話題となるが。所詮、粉もの、庶民が気軽に食べるもの。私は迷ったら「トン太郎の味噌ラーメン」と決めている。値上がりしたとはいえ1杯550円。

 

立ちました

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愛媛県RDB2014です。

改訂前の2003版は447ppだったのが、改訂版では623ppに増加。藻類と地衣類が新たに追加されたことが大きいが、種数も400種ほど増加。

これをどう考えるか。明後日は生物多様性徳島会議。

 

P1284423石手川ダム150128.JPG

1/28 石手川ダム(松山市)

湖岸斜面の上部には落葉広葉樹林が見られる。今は高木層のアベマキやコナラが落葉しているので亜高木層にアラカシやコジイなどの照葉樹が優占しているのが分かる。やがて照葉樹が高木層に達し、常緑と落葉の混交林となり、しだいに照葉樹が優占するだろう。

ダム計画が生まれた昭和30年代は薪炭用の落葉広葉樹林で広く覆われていただろう。その里山らしい落葉樹林の風景があと10数年で終わる。

深読みすれば、現在、管理道路以下の湖面までの狭い範囲は照葉樹林が多いが、用地買収後、伐採がされていないために遷移が進行した結果と思われる。

アカマツはRDB種?

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P1254409アカマツ林150125谷上山.JPG

伊予市谷上山には見事なアカマツ林が残っている。

30年前に愛媛県の現存植生図を作成したときには県内はスギ・ヒノキ植林についてアカマツ林が多かった。

その後の松枯れで多くが枯れてしまった。今作成がすすんでいる最新の植生図ではアカマツの凡例はわずか。この間の減少率を重視すると、アカマツは絶滅危惧種に該当するだろう。

テイカカズラ

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P1254393テイカカズラ150125谷上山.JPGP1254402テイカカズラ150125谷上山.JPG1/25 今日は気温14℃。伊予市の山中で空中を漂う大きな綿毛を発見。風上をたどると落葉樹にテイカカズラが巻き付いていて、細長い果実が裂けて順番に綿毛を飛ばしていた。

テイカカズラ:キョウチクトウ科だからガガイモやツルニチニチソウと同様に有毒。

 

 

松林を守る

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P1244366グリンガード樹幹注入剤、網敷天満宮150124.JPG

35年ほど前から県内のマツ林は急減した。原因はマツノマダラカミキリが媒介するマツノザイセンチュウによるものだ。

それ以前から松林に立ち入り、松葉集めや雑木を刈りとる人は少なくなり、マツ林は広葉樹林への遷移を進めていたので、高木のマツが枯れた後は広葉樹林となりそれはそれで悪いことではない。

しかし白砂青松の松林は歴史的にも景観的にも重要なものもあり、そこでは殺虫剤の樹幹注入でマツの延命を行っている。

この時期、注入作業が行われる。一度、注入すれば5~6年間は有効らしい。1/24桜井海岸にて

1/24、今日は快晴、車の暖房はOFFでもいいほどの暖かい日です。P1244371網敷天満宮150124.JPGP1244376網敷天満宮150124.JPG各地でウメの開花がはじまっています。あと一週間したら平地の梅園は花盛りでしょう。

丹原の柿

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P1094298丹原町田滝150109.JPG

西条市丹原は愛宕柿の生産日本一。なかでも田滝地区には広く柿畑が見られる。

もう1月というのにまだたわわに残っていた。扇状地だから水田が不向きだったからだろうか。

 

広葉樹林化

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1/22愛大のNさんが呼びかけで、林業や生物の専門家が集まって、植林の広葉樹林化について初会合。会議のあと近くの植林に出向いて現地検討会。

間伐後、結果が出るまでは数年かかるだろうけど楽しみなプロジェクトが始まる。

ジャノヒゲの種子

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P1040893.JPG今日は大寒。いまころ低地の里山ではジャノヒゲが青紫色の実をつけている。地面すれすれにあるので葉を分けないと見つけることが出来ない。

身の皮をむぐと中にはまん丸な白い種子がある。すごく堅いながらも弾力があり、コンクリート地面に投げつけるとびっくりするほど跳ねる。元祖スーパーボールである。

その実には、子房が肥大した果肉がないので果実でなく、そのもの全体が種子だという。青紫色の皮は種子の皮なのだ。

定点調査

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1/15 北条鹿島において定点調査区。リターを除いて実生樹木の位置を記録。実生の消長と昔ながらの落ち葉かきがなくなったことが実生の生長にどんな影響があるか・・その追跡調査の開始です。

今日はセンター入試二日目。朝の8時、鉄砲町電停前はそろそろ高校生が増え始めました。

それと10時からは植物研究会の総会。新しい提案がどうなるか。

 

PC254233.JPG12/25北条鹿島の森の中で、定点調査区で林床の落ち葉を取り除いてたらモゾモゾ這い出てきた。愛大理学部の虫博士O氏に尋ねると「ウルシゴキブリ」とのこと。南方系の屋外性で高知県では準絶滅危惧種。

かつて北海道出身の友人が東京で大学生活を初めたときに、自宅アパートで黒い虫を発見。なんと大きなコオロギだろうとほれぼれ見たと語ってた。北海道には寒さに弱い外来種のクロゴキブリは居なかったので、彼には屋内性のゴキブリを見たことがなかった。

もしクロゴキブリのやつが日本に侵入しなかったら、黒光りする僕たち在来ゴキブリはクワガタ君やダンゴムシ君のように人気者になっていたのに・・とぼやいていた。

凧揚げ

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通りすがりの100均ショップへ。

店内を制覇して日々進化するダイソー商品をチェック。やはり凧があった。三角凧と和凧、当然、100円。

三角凧を買って河原で凧揚げした。

今度、夜間に、おまけでもらった小さな電飾LEDライトをつけて揚げてみようかな。

 

 

P1124329.JPG矢落川は帝京第5高校のそばを流れている肱川支流。天気の良い日には河川敷にずらっと竹が並ぶ。物差しとなるのだろうか。

肱川は頻繁に洪水を起こし、江戸時代から治水のために河川敷に竹林を育てている。密生した竹林が洪水の勢いをとめる。濁水が畑地に流れ込むのは止めれないがむしろ肥えた土を運んでくれるので、サトイモなどの栽培が盛んとなった。竹林は適度に間伐しないと竹林が衰退するが、間伐竹材から竹刀生産のほか竹ぼうき、竹かごなどの地場産業が生まれた。数年前からの調査では間伐によって林内相対照度が10%程度が維持できれば外来種が侵入せずに竹林らしく維持できることが分かってきた。

P1124346.JPG内子町五十崎の豊秋河原のエノキに多数のヤドリギが着いている。幹にはサルノコシカケが発生し、明らかに樹勢は衰え始めている。

かつて河川改修で伐採されることになっていたが、住民の反対で生き残った。日本の多自然型河川改修思想の発端となった木だけになんとか残したい。

七草ピザ

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1/10えひめエコハウスで七草探しとそれをトッピングしたピザ作りをしました。段ボールオーブンも大活躍。でもオーブン内の温度を200度まで上げには苦労した。P1104314.JPGP1104319.JPG炭の火力を多くするのがこつ。

春の兆し

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IMG_3046.JPGロウバイもう野辺では春がちらほら

ロウバイは満開、スイセンもナノハナも咲き始めています。

松山ではウメの開花宣言が報道されました。

あの有名な「生きもんマスター カレンダー」によるとスイセン咲き始め:1/2,ロウバイ満開:1/3,ウメの開花1/6・・・自然は間違いなく季節を追って変化しています。

トビの朝ご飯

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PC264244.JPG トビ餌やり早朝に三津港に行ったら、一台のジムニーの上で、ものすごい数のトビ、ドバト、カラスが舞っている。見るとジムニーのおじさんがパンを投げ上げていた。

トビは近くで見ると精悍だ。鋭い目で餌を見つけると急降下する。身近すぎて普段は気づかないが、猛禽類の仲間だと気づく。

今日は七草

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P1064274.JPG七草1月7日は七草粥の日。スーパーにも興居島産や西条産の七草パックが並んでいました。昨日、試しに買ってみると、あれあれコオニタビラコ(七草ではホトケノザ)とナズナがない。その代わりにオニタビラコがたくさん。コオニタビラコらしきものはあったが路地のものはまだ小さいはず。これはハハコグサ(オギョウ)? チチコグサモドキじゃあないのか? カブとダイコン(スズシロ)とハコベは存在感を示していました。

まあ形も味もそんなに変わらないからまあいいか。それにしても明日1/8になったら売れ残りは全部処分されるのだろうなあ。1/9にこどもの城エコハウスで段ボールオーブンで焼いた七草ピザをみんなで食べます。

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