2014年7月アーカイブ

三ヶ村泉

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東温市にある三ヶ村泉は改修工事が終わっていた。工事用道路設置のために右岸の森が部分的に刈られて明るくなったため、以前のように森に囲まれた幽寂P7291940.JPGさはない。ただ水面にとどく光が増えたため水草類は以前よりも繁茂しているようだ。ニホンカワトンボ(オオカワトンボ)が定着しているかが懸案であろう。ナガエミクリも開花・結実していた。P7291944.JPG

7/28 宇和島市の蒋渕(こもぶち)P7282837.JPGP7282845.JPGから黒島にわたる。カワウソ調査に同行、私は初上陸の島ゆえ植物の記録に専念。海岸の礫地にはハマユウ、ハマカンゾウが満開。森は主にハマビワ群落。初めてシロバナハマナデシコを発見。

笹ヶ峰

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7/24、酷暑の松山を離れて、25年ぶりに笹ヶ峰へ。加茂川中流の下津池から吉井へつづく道は細く、やがて砂利道となる。登山口9時前出発→940宿(休憩)→10:30丸山荘(大休憩)→12:00笹ヶ峰山頂 頂上はガスの中、寒いので長袖を着る。コメツツジ(チョウジコメツツジではなかった)、イワキンバイ、シコクフウロ、コバイケイソウなど開花。目的は頂上稜線付近にあるシコクシラベ林。群落面積は石鎚山面河斜面よりも広いと思われるが、ガスのため全体は把握できない。下りはオオイタヤメイゲツ林があるモミジ谷コース。痛めていた膝が悲鳴を上げた。

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伊予市森海岸

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調査の帰りに立ち寄った伊予市森海岸。荒れた礫浜だけど、ハマゴウが満開。それに混じってハマゴウの品種、シロバナハマゴウウも大きな群落で満開。近くには見渡す限りのハマナデシコのお花畑。この海岸は来る人は少ないが、海浜植物が夏を謳歌していた。P7242790.JPGP7242788.JPG

御幸寺山で

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P1040997.JPG7月21日海の日、近所の山へ登りました。

護国神社の奥にそびえる御幸寺山(みきじさん)。

この山と松山城の山・勝山の間の地区で暮らし、護国神社の西隣の御幸寺に先祖のお墓があることから、四季折々に眺め親しんだ山ですが、登ろうという発想がわいたのは、この春くらいから。不思議なもんですね。

御幸寺の墓地の右手に登山口があり、さくさく登れば15分程度で頂上に。標高は164.6メートルです。

アベマキの林が続き、いろんなキノコが顔を出していました。

頂上はうわさに聞いていたとおり、良い眺望です。南東に石鎚山が望めるかもと思いましたが、この日は遠方の山は見えず。

頂上でとってもはりきって飛んでいたのがこのチョウ。ツマグロヒョウモンのオスと思われます。表のヒョウモン柄もきれいですが、裏もいいですね。

 

 

P1040994.JPGのサムネイル画像

アベマキの葉に鮮やかな虫こぶを発見。葉脈に沿って付いています。

「虫こぶハンドブック」によると、クヌギ・アベマキに発生する「クヌギハマルタマフシ」で、形成者は「クヌギハマルタマバチ」なのだそうです。

 

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鹿島に設置しているシカ防除ネットに農業用の銀テープをつけた。

これでシカがネットに絡みつく事故が防げますように

植生イカダ

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7/20東温市播磨塚池、7/21松山市水泥古池で、県農地整備課と地元による「植生イカダの社会実験」に参加。勢空心采のポット苗を載せた竹イカダは無事、水面に浮かんだ。空心采が栄養塩類を吸収して夏の終わりには大きく成長しているだろう。

池が大きいので、植生イカダによる水質浄化の効果は大きくなくとも、溜め池やため池の水質に地元の方々が関心を持つためのイベントとしては成功である。

それにしても暑かった。スポーツ飲料ペットボトル2本を飲み干した。

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7/16 鹿島でシカ防除ネットのモニタリング調査をした。

佐々連尾山に設置しているシカネットで発生した経験があるので、密かに恐れていたことであったが、最初の設置区に行くと、1頭のシカがネットに前足と首が強くからみついたまま横たわっていた(写真1)。

近づくと耳が動いたのでまだ生きていた。

調査に同行していたH君とネットを切ろうとするが、強く食い込んでいて剪定バサミでは、なかなか切れない。ザックに入っている鉛筆削り用のカッターも使って、なんとかネットを切って、シカをネットから解放したが、シカはそばで横たわったまま動かない。よほど消耗していたのだろう。近づくと目玉だけが動く。このまま息絶えそうだ(写真2)。

次の調査区に移動して、ほぼ1時間後に戻ると、シカはなんとか立ちあがっていた。

しかしこのシカのそばには、もう1頭のシカが腐敗した無残な姿となっていた。

シカの個体数減少のために猟銃やワナでの捕獲が必要な段階であるが、佐々連尾山も鹿島もシカネット設置に関わった一人として、設置したネットにシカが絡んで死んだ現場を見ると無念の思いを強く持つ。

 

 

スイカ定食

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事務所のすぐそばにある「さくら食堂」。若者の間で口コミで拡がっている人気店らしく、最近は行列もできている。

先週、夏限定メニューが登場。夏バテだけでなく二日酔いにも良いかも。

water gun battle

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えひめこどもの城,エコグリーンクラブの日。

今日のテーマは竹。まずは竹で作られたものリスト作り。たくさんの竹製品を思い出しました。竹って日本人の生活には欠かせないものだったのです。

そこで竹の素材yや生態的な特徴を説明。竹は100年以上も花をつけないから、繁殖はおもに地下茎の伸長によるもの。竹林は巨大な一本の竹で出来ているのです。

それから竹水鉄砲づくり。それが出来たらマイ鉄砲を持って、芝生広場で水鉄砲大会。市販の水鉄砲も使いながら、ウオタ―・ガン・バトルの開始。ちゃっかり水着着用の子どもも多くて、子どもたちもスタッフも大学生も、全身ずぶ濡れ。7/12えひめこどもの城、エコハウスにて。

アオイゴケの花?

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アオイゴケ(ヒルガオ科の小さな植物)の花を見ました。

35年ほど前に山本四郎先生がアオイゴケの花を見つけた人にはビールを奢ると言われて、それ以来、ずっと気になっていた。アオイゴケは珍しくないが、葉をめくっても花は見つからなかった。

ところが先日、宇和島市津島町で葉をめくったらなんと花と実がついていた。2ミリほどの小さなもの。初めて見た。探し始めて35年目だ。

ところがその日の午後に愛南町のM高校のH先生を訪れると、アオイゴケ? 外来のカロリナアオイゴケではないか、校庭にも生えている との指摘。持ち帰って精査すると、カロリナに近い。

 

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7/11 愛大を散歩しているとオミナエシやキキョウなど秋の七草が咲いているのを発見。夏至を過ぎて昼が短くなり始めたから自然の世界では秋に向かって準備しているのでしょう。

アサガオ(園芸種)も草むらで咲いていました。

庭に雑木林を

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7/8 K氏と西条市の郊外にある造園の設計事務所を訪問。

ここの設計する庭は、アカシデ、イロハモミジ、シラキ、ゴンズイなど山採りの落葉樹を中心にした、明るい雑木林を再現することを意図している。

県内の雑木林や植林で苗が入手できるシステムがあれば、まさに郷土種による緑化・修景か可能になるのに。K氏が中心となって、そのための動きが始められようとしている。

 

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内子の石畳地区は昔ながらの田園風景が残っている。

7/9、台風が迫る曇天の日、石畳小学校(全校9名)の子どもたちと田んぼと水路の生き物探し。そのあとで小学校の理科室で観察とスケッチ。愛媛大学理学部の学生トリオもそれぞれミニ講義をした。

この一帯を、「えひめの生物多様性保存地域」として残せるといいのに。

生物多様性??

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生物多様性と言う言葉は聞き馴染んできた。しかし生物多様性を「普及する」とか「高める」いうが、実際には実現は極めて難しいことに気づく。

多くの場合は「生物多様性を守る」とかいいながら、実際には希少生物だけの保全である。それなら前から行われていた「希少生物の一種の保全」であり、「生物の多様性の保全」というほど大げさなものではない。

もっとも「希少生物の保全」のためには生息・生育環境を残さなければならないから、生態系の多様性の保全とも言えるが、やはり目的は「その希少生物の保全」である。さらに懸念の一つは「その希少生物が守られた」lことで「生物多様性が守られた」と錯覚するあるいは安心することだ。

近々、愛媛県RDB改訂版が公表される。そこには在来種の絶滅危険性が以前として高まっていることが示されるだろう。もし10年後にRDBの二次改訂があるとして絶滅危険性が肩上がりで高まっていることが懸念される。

誰もが注目しやすい「少数の希少生物」が管理下で残ったとしても、数十あるいは数百種の注目されにくい生物が減少しているとしたら、私たちが唱えている「生物多様性の保全」は意味はなかったことになるのだろう。

RDB種の数種が絶滅することは残念だけど、今までに数多くの種が消えているが、市民生活にもとりあえず大きな影響はなかった。少数の注目される希少種を残すことも大事だが、それよりも普通の在来種で構成されている「里」を残すシステムが必要だ。里地、里山、里海など。生物多様性は、生活文化の多様性、景観の多様性、農林漁業方法の多様性が伴わなくては実効でないが、それらの多様性が実現出来たら、まさに日本文化の多様性が保全されたことになる。

ちょっとした贅沢

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車にはいつもハンモックが入っている。岩壁登攀用時に宙づりで寝るためのもので、軽くて丸めると握りこぶしほどの小さくなる。

梅雨の中休みのある日、調査の途中に渓谷の河原で一休み。

目をあけると幾重もの若葉が風に揺れている。

木漏れ日、風の音、虫の音、せせらぎの音・・・心地よい「1/Fの揺らぎ」に包まれる。

アリジゴク団地

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河原でウスバカゲロウの幼虫が作ったすり鉢を見つけた。河原の礫地を避けてわずかな砂地に密集している。

wikipedia先生によれば、アリジゴクは羽化時まで排泄はしないという通説があり研究者も疑わなかったが、2010年に覆された。小学生が、夏休み自由研究で、アリジゴクが黄色い液体を出すことを発見しことがきっかけという。

ある生き物だけを楽しみながらも気長に見ていくことから、今まで気付かなかった生き物同士の関係や環境との関係に気づくことがある。そのシステムが一般化出来る場合もある。

重信川上流の阿歌古渓谷にて

重信川河口

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夕方、重信川河口干潟の調査。あちこちにハクセンシオマネキが隠れている小さな穴がある。2~3分間ほどじっとしていると一斉に顔を出して、大きな爪を揺らしている。その数はおそらく数百匹。もう植物調査はそっちのけ。

河口干潟は都市に最も近い生き物だけの大自然だ。

しばらく「もりみちHP」が開きませんでした。ドメインとプロバイダの会費切れでしたが、原因も復旧方法も分からずに6日間ほども停止していました。もう大丈夫です。P6282538.JPG

 

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