2014年4月アーカイブ

ユズリハ

| コメント(0) | トラックバック(0)

P4301406.JPGユズリハは新葉が出ると、入れ替わるように古い葉が黄色くなりやがて落るから「譲り葉」。円満に世代交代をして代々栄えることを願って縁起物とされ、正月飾りなどにも用いられる。4/30 護国神社

P4241287.JPG工学部の裏、西門付近にあるアコウ樹。クスノキの大木に絡みついて生長している。最近、伐られたが恐らく萌芽するはず。

アコウは暖地系の樹木で愛大のものは分布の北限に近い。大木に絡みついて大きくなり、根が巻き付いた木を締め付けてやがて枯死させる。別名、絞殺木。

コウボウムギ

| コメント(0) | トラックバック(0)

今治市織田が浜には、ウンラン、ハマビシなどの希少な海浜植物が見られ、保全の在り方を検討しています。

昨日訪れると、ハマダイコンが花盛り、ハマニガナも花を付け、浜を彩っていました。

そして、コウボウムギも花の季節を迎えていました。

コウボウムギ1.JPG

カヤツリグサ科で雌雄異株。こちらは雄花で葯に覆われています。15センチくらいの高さです。

コウボウムギ2.JPG

こちらが雌花。白いヒゲでトウモロコシの場合のように、花粉をキャッチするようです。

役割分担がハッキリしてますね。

コウボウムギ3.JPG

受粉して名前のとおり、ムギのような雰囲気の青い実を付けはじめた雌株も。

昔、茎の基部を分解した繊維で筆を作ったそうで、筆が弘法大師様を連想させてコウボウムギとなった・・・といういわれがあるようです。

織田が浜は多様な海浜植物のゾーニングが見られ、かつ時期によって繁茂する植物が移り変わり、生きものたちの生存戦略に興味津々です。

 

P4241284.JPG4月~5月、キャンパスのあちこちに黄色の花が咲いています。

キンポウゲ科のトゲミノキツネノボタン です。ヨーロッパ原産の外来種で99年前に仙台市で発見され、愛媛では1979年に松山市文京町で山本四郎氏が初記録しています。県内では比較的珍しいものですが、愛大構内ではずっと生育を続けていたのでしょう。

扁平な果実の両面に短い刺が密生しているのが特徴。

有毒ですので食べないほうがいいです。

猫ノ目草

| コメント(0) | トラックバック(0)

P4251303.JPG今朝、五明神社(松山市神次郎)の境内で見たヤマネコノメソウ。

カップ状のがくの中にタネが出来ていました。ネコノメソウとはこの状態がネコの目に似ているのだろう。びっくりした時の目かな。

雨粒が落ちるとその弾みでタネが周囲に飛ばされる。水滴散布という珍しいタネのまき散らし方です。

ずっと前に野外から持ってきたコバノタツナミが勝手に増えて、今は満開です。P4251288.JPG

ヒトツバタゴ

| コメント(0) | トラックバック(0)

生きもんマスター春号の「生きもんカレンダー」4月28日の欄に、「松山市ロープウェイ街でナンジャモンジャが満開の頃」とあります。

ナンジャモンジャ?

ヒトツバタゴ1.JPG

・・・自生は、本州と長崎県対馬に数カ所だけという珍しい木なので、こんな別名があるといわれるヒトツバタゴがその正体。

繊細な花が美しくて、近年は街路樹としても人気なんですね。

昨日ロープウェイ街を通ると、東雲神社のふもとの1本がトップランナーとして満開に近い状態でした。

ロープウェイ街に初夏を連れてくる花という印象です。

ヒトツバタゴ2.JPG

 

P4231266.JPGそばにはトウカイタンポポとセイヨウタンポポ、アカミタンポポも。なかでもトウカイタンポポは毎年株を増やしてセイヨウタンポポ達を追いやっています。在来黄花なのに強い!

今朝、ふと見ると少し離れた場所でタンポポが花茎を伸ばしているのを発見。それまでセイヨウタンポポだろうと気にしなかったのに花茎を見ると総苞外片が上向きでカンサイタンポポです。去年まではなかったのに。トウカイタンポポとカンサイタンポポが同じ場所に生えているのを見たのは初めてだ。県内でも報告は無いはず。

自宅の庭の隅っこで、そこは私の駐車スペースですけど・・・

シャクトリムシ

| コメント(0) | トラックバック(0)

P4221735.JPGシャクトリムシを発見!!

生きもんマスター春号 2ポイントです。

車の助手席の窓ガラスを登攀中だった。 でもなんで内側に居たのだろう??

今朝のご飯

| コメント(0) | トラックバック(0)

P4231263.JPGP4231265.JPG最近、庭の草で朝ごはんを作っています。今朝の食材。左からノゲシ、タンポポ、カラスノエンドウ。

これをさっと煮て焼きそばに(^^♪

タンポポ花盛り

| コメント(0) | トラックバック(0)

P4221731.JPGP4221737.JPG4/22 午後から東温市井内へ。野辺はタンポポが満開でまるで花壇のように綺麗です。でも外来種だけど。

井内峠を越えて久万高原町の直瀬へ。ついにヤマザトタンポポを発見! 写真ではシロバナタンポポと区別は出来ないけど総苞外片が拡がらず上向き。山里にこっそりとまだ残っていた。

 

4月15日、第5回サイエンスカフェ★えひめを開催しました。

今回のテーマはタンポポ。

本年と来年はタンポポ調査(主催:タンポポ調査・西日本実行委員会)が実施されるということで、愛媛植物研究会の橋越清一先生と松井宏光先生に、2010年の調査で判明した愛媛県における分布や、各種の特徴をお話しいただきました。

SC5_1.JPG

橋越先生いわく、「愛媛はタンポポのホットスポット」。

各地で普通に見られる外来種のセイヨウタンポポ、アカミタンポポに加え、

在来種のカンサイ、トウカイ、ヤマザト、クシバ、シロバナ、キバナシロ、キビシロ…。

中でも分布が局所的で由来が気になるのが、前回調査で仮称・オオズタンポポとしていたトウカイタンポポ。大洲市を中心とした狭い範囲に多くあり、変異が大きいのも特徴で、花粉で他と判別するのだそうです。

SC5_2.JPG

(左がトウカイタンポポ、右がカンサイタンポポ。比べると大きさ・たたずまいが違うものですね。)

タンポポ調査の期間は、花が咲く3月から約3ヶ月。小進化や分布の拡大などが、一般の市民による情報によって把握され、生態や由来が解明されるという、ユニークな調査です。

「採取した花と、その場所情報などを調査用紙に記入して、事務局に送付してください」とのこと。在来種はもちろん、外来種の情報も分布の拡大や雑種の分析などに役立つので歓迎です。調査用紙は「タンポポ調査・西日本2015」のHP  http://gonhana.sakura.ne.jp/tanpopo2015/index.html からダウンロードできます。

この季節、調査にはまると夢にまでタンポポが出てくるそうですよ。

P4071229.JPGキバナシロ4/7今治市玉川町の林縁で。シロバナタンポポの株からシロバナに混じって黄花が咲いている。

これがキバナシロタンポポという変り者。県内ではごくj稀に見つかる。

愛媛大学本部(松山市)P4071216.JPG 愛大 トウカイタンポポのサムネイル画像の緑地帯にもタンポポは花盛り。多くはアカミタンポポでセイヨウタンポポは意外に少ない。

なんと数ヶ所に見慣れないタンポポを発見。見ると総苞外片が上向きで角状突起が顕著。花粉は均一。これは大洲一帯に分布するトウカイタンポポに酷似。また謎が一つ生まれた。

P4061717.JPG久尾のエドヒガン4/6 タンポポ調査。まず東温市井内へ。なんと天候急変、雷、あられ、雪まで・・・塩ヶ森から迷いながら山道を下りた所が「九良のエドヒガン」、折しも満開。

P4061203.JPGカンサイアンポポつぎに重信川を上流へ、窓峠をこえて丹原へ。

丹原町高知の集落上部の耕作放棄地で「カンサイタンポポ」の群生を発見。近くの畦畔にも。カンサイタンポポは愛媛県では東予県境以外は人為分布と思っていたのに・・・どう解釈したらいいのか

昨日は本格的なタンポポ調査初日 サンプル数40でした。

早春、芽吹く前の落葉広葉樹の森などで、他の植物がしげる前に林床に咲く花たちをスプリングエフェメラル(春の妖精)と呼ぶのだそうですが、まさにー。

代表選手のカタクリの花を小田深山で見ることができました。

日当たりが良くない場所では開花が遅いそうで、「まだよ~」と少し笑っているようなつぼみの株が多かったです。

カタクリ1.JPG

花が付く株の多くは2枚の葉を持っているのですが、1枚の株をたくさん見かけ、「気の毒に栄養状態が良くないのかな」と勝手な想像をしましたが、後で調べると花が咲くまでには7~8年かかり、それまでは1枚の葉なのだそう。

妖精になるにはかなりの根性が必要なんですね。

そして、おもしろいのは種の散布。種子の先端の白い部分がアリのさなぎのにおい(どんなんや)に似ているので、アリが巣に持ち帰り、それによって土に埋まることができるのだそうです。

さすが妖精、おそるべし。

雨がぱらついていたので、咲いた花はムリかな思っていましたら、行程の最終盤で出合うことができました。

カタクリ2.JPG

  • 定員:15名
  • 参加対象:誰でも参加可能
  • 授業料:無料 
  • 準備物:筆記用具、メモ用紙
  • 内なる生物多様性授業(愛媛県自然保護課委託)
進め!タンポポ調査隊!~「タンポポ調査・西日本2015」東予地域説明会~
開催日:2014年4月11日19時0分
 
  • 「タンポポ調査・西日本2015」に参加してみませんか?
    2014年と2015年に西日本一帯で、タンポポの分布を調べます。
    自然が多い場所には、在来のタンポポの割合が高いといわれています。
    みなさんのまわりのタンポポは在来?それとも外来?
    その調査に参加してみませんか?

申込は以下へ

http://www.1455634.jp/fsusvles.php?ini=388

 



 

生きもんマスター事業は3/31にNHKの「おはよう えひめ」で放送されました。

なんとつぎはNHKの「おはよう にほん」4/7で全国放送されます。でも5時~6時の早朝タイムですので見る人は少ないでしょうけど。

さらに来週かな?NHK昼前の「ひるたま」でも取り上げられます。これはnaoさんが出演します(^^♪

P4041187.JPG東温市横河原で見つけた外来タンポポ。総苞片が上向きだから検索では在来黄花タンポポに該当するがどう見ても外来です。こんな悩ましいタンポポが続出しています。これらは在来との雑種の可能性が高い。

桜散る

| コメント(0) | トラックバック(0)

桜P4041182.JPG花冷えの朝、庭一面がピンク色となっていた。

満開の期間はわずか数日。もっとも花びらは花粉を付けた虫の目を惹くためのものだから、受粉が終われば役目は完了。以後は花びら細胞を維持のためにエネルギーを使うよりも子房を太らせて種子を作ることが優先される。

でもソメイヨシノは江戸時代末期に発見された雑種ゆえ、受粉しても種子は出来ない。

日本の春を代表するソメイヨシノは全株が挿し木で増殖したクローン。すべてのソメイヨシノは双子のように遺伝子は同一。だから花期も揃うのだろう。

木地師

| コメント(0) | トラックバック(0)

木地師0014.JPG木地師0013.JPG木地師0018.JPG

今朝の朝刊、めったに見ない訃報欄で「小椋玉幸」の名前が目にとまった。久万高原町笠方、享年86歳。

25年ほど前に木地師の取材で笠方の小椋さんを訪ねたことがある。その日のことは「木の恵み」(平成4年、愛媛の森林基金発行)に犬伏武彦さんが執筆している。久しぶりにその本を開くと、お会いしたのはまさしく、小椋玉幸さん本人であった。

木地師とは「御綸旨(ごりんじ)」という天皇の許可書を得て全国の八合目以上の奥山の木は自由に伐っていいという奥山を渡り歩く人々である。もともとは1100年も昔に近江の小椋郷が発祥となり小椋の姓をもって全国に散った。面河には江戸時代中期に入り、以来、代々、天然木を伐って盆や椀など木器をろくろで作っては里人に売って生計を立てていたのだ。

当時、面河の笠方にその子孫がおられると聞いて犬伏さんと現地を訪れた。小椋さんはまだ60歳前後で、取材した際にも足踏み轆轤(ろくろ)で木を削る様子を見せていただいた。おそらく正統な木地師の技を受け継ぐ人としては愛媛県最後の人であろう。その日にその人に会えたことを幸運と思ったものだ。

今日、小田深山に行き、シオジやカツラの巨木を縫って渓谷の踏み跡を登った。かつてこの地には里のどこからも山越えでないとたどり着けない地だった。それゆえ原生林だけが拡がる異境の地、いわば魑魅魍魎の世界だったという。渓谷の半ばに六郎という地名がある。これは轆轤(ろくろ)の転訛であり、この地にも木地師が済んでいたのだ。

トイレに春

| コメント(0) | トラックバック(0)

3月19日のことですが、松山市から国道379号を通って、内子町にでかけました。

途中、道の駅ひろた「峡の館」のお手洗いを借りたのですが、

個室に入ると、

道の駅ひろた1.JPGのサムネイル画像

青い小瓶にタネツケバナとナノハナ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手洗い場には、道の駅ひろた2.JPGのサムネイル画像

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見回すとほかにもいくつもお花がいけてありました。

衛星的でさえあれば何のクレームもないでしょうに、立ち寄る人にこのような出迎えをしてくださるとはheart01

春の訪れを喜ぶ地元の方々の様子も想像できるようでした。

2016年8月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

ウェブページ

  • img

最近のコメント

カテゴリ

Powered by Movable Type 5.2

累計:
本日:
昨日: